お肌の菌を味方につけること
汚いものだと思っていませんか。
実は腸内や肌にはたくさんの菌が常在し、
体にとって大切な役割を担っています。
良い菌、 日和見菌、悪い菌のバランスを
理想的な状態に整えることが
美肌への道であり、
それを可能にするのが
マイクロバイオームスキンケアです。
刺激やストレスなどが原因に
肌のマイクロバイオームが崩れてしまう原因は腸と同じく、
刺激やストレスです。
例えば洗顔の際、皮脂を必要以上に
落とすような洗い方をすると、善玉菌が減り、
ニキビの原因となる悪玉菌が繁殖しやすくなります。
直射日光、化学物質の刺激、食生活の乱れ、睡眠不足、
心身のストレスも、
美肌フローラを乱す要因となります。
肌表面の固さやざらつき、ポツポツ感(※)、
肌のハリ・ツヤ不足、潤い不足、透明感がない、
乾燥からくる小ジワ…
油分が不足し肌の滑らかさが失われた状態のこと。
のかもしれません
脳と腸、腸と皮膚、そして皮膚と脳。
これらはすべて繋がりあい、
情報交換をしながら体を
理想的な状態に保とうとしています。
例えば、頭の中で嫌なことを考えるとお腹が痛くなる、
腸内の状
態が悪化すると肌荒れが起きる、といった相関関係はよく知られ
ています。
そうしたなかで、最近の研究では、腸や脳が肌に影響を与えるの
と同様に、肌の方の状態が
腸や脳に影響を与えている、つまり外
から内への逆方向にも影響を与えているのでは
ないかというこ
とも、研究が進められています。
肌の炎症があることで、腸内フローラや腸管バリア機能をも変化
させてしまう。
反対に、肌を整えることが、心身の安定に結びつく。
つまり、見た目が美しくあることで、
元気になれる、気分が上がる、
ということが科学的に証明されつつあるのです。
肌は、そのくらい心と体にとって大切なもの。
私たちを外側から一生懸命守ってくれている肌を、大切に労って
あげたいですね。
本来の健康的な素肌へ
食事や睡眠などお肌にやさしいライフスタイルを心がけながら、
外からも適切なケアを行い、
美肌フローラをサポートしていくこと
が、本来の健康的な素肌への道です。
腸は第2の脳、そして皮膚は第3の脳とも呼ばれています。
腸も肌もマイクロバイオームと共存しながら、自ら考え行動をして
いるのです。
腸と肌の両面から健康を意識することで、本来の美し
さが生まれるでしょう。
自分に自信をもち、あなたらしく輝ける人生をおくるために、
菌に注目した肌ケアを始めてみませんか。
理想的なバランス
その数なんと約1000種(1兆個)!
多様と言われています。
複雑で繊細な肌で、2割を占める
善玉菌は、皮脂などを食べて、
グリセリン(保湿成分)
や有機酸といった有益な成分を生み出しています。
また、悪玉菌を抑制する抗菌ペプチドを生み出し、
肌の潤いやバリア機能も守っています。
-
・ 善玉菌を増やす -
・ 悪玉菌の繁殖を抑える -
・ 多様な菌のバランスを整える
有効と考えられています。
本来の健康的な素肌へ
食事や睡眠などお肌にやさしいライフスタイルを心が
けながら、
外からも適切なケアを行い、美肌フローラをサポ
ートしていくことが、
本来の健康的な素肌への道です。
きれいな肌で自信を取り戻し、あなたらしく輝ける人生を
おくるために、
菌に注目した肌ケアを始めてみませんか。